日々葬儀屋で働きながら、 家ではケーキやお菓子を作って販売し、 さらには両親の介護までこなす・・・ なんだかんだでバタバタなおばちゃんが、 気まぐれにつぶやいています!

ちょっとだけ介護の話②|1年目はとにかくバタバタ!

  
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ちょっとだけ介護の話②|1年目はとにかくバタバタ!

どうも〜おばちゃんです!

気づけば親の介護を始めてから、今年で丸3年。

今回はその「1年目」のお話です。

最初の1年はとにかくバタバタだった!
母の「離婚したいの!」から始まって
病院探しや手続きの嵐・・・
気持ちも体も余裕がなくて、不安と焦りしか無い1年だった気がするわ〜

今回はそんな「介護1年目のおばちゃんのリアル」をお届けします!

介護の始まりの記事はこちら↓

最初は右も左もわからず、手探りでバタバタ…。
でも今は少しずつ、自分なりのリズムを見つけて、笑ったり落ち込んだりしながらも何とか続けています。
今日はそんな“介護3年目のおばちゃんの気持ち”をシェアしますね!

最初の1年はとにかくバタバタ!

母の異変で近所のクリニックから総合病院の精神科へ紹介状を書いてもらったものの
なんと!まさかの1ヶ月待ち!
「いやいや、その間どうするのよ!?」
って一人ツッコミしながら
カレンダーをにらむ毎日。

安心と不安の気持ち

「診察日の予約が取れた!」
この時はねホッと胸をなでおろしたの。
「これでちゃんと診てもらえる」って
安心感。
でも次の瞬間、現実に戻るわけですよ。
「って言っても1ヶ月も先やん!その間どうするのよ〜!?」って・・・

できる事から

今まで、介護や認知症なんて
どこか他人事の様に思ってた・・・

もう不安しかない毎日だったけど
その間出来ることを考えたの。
まず、市役所行って相談、
家ではYouTubeで「介護、認知症」
などの動画を探しまくったわ〜
その時に参考にさせて頂いた
YouTubeが
長谷川嘉哉「ボケ日和 転ばぬ先の知恵」チャンネルです。

今は色々な情報が直ぐに分かるから
助かるわね!

色々認知症などの勉強しながら
診察日を待つ日々・・・

そんな中、早朝5時近くに母から電話で
「昨日から何も食べていないから
何か買って来て!」なんて事もあったわ!
その時の対処法はね
何事もなかった様に「そうなの?わかったよ〜」「今行くね!」って対応したわ。

この頃は頻繁に早朝5時ぐらいに
よく電話で起こされる事が多かったな〜(笑)

さらなる事件が・・・

ただでさえ不安だらけの日々だったのに、事件はさらに続くのよ〜。

ある日の早朝5時頃の電話・・・

またある日の早朝5時頃電話に出ると
「転んじゃって足が痛いの・・・」と
明らかにいつもと違う声に、胸がドキッ!
急いで実家に駆けつけると、母は2階の自分の部屋のベットの下で横になっていました。

夜中の出来事

父に事情を聞くと・・・
夜中3時頃、母はトイレに行った後、父の部屋へ。
そこで2時間ほど「浮気してる」「離婚して!」と怒り続けていたらしいのです。

父はひたすら黙って話を聞き、なんとか母を寝室へ連れていったものの、その後転倒してしまったようでした。

骨折の疑いで救急搬送

母の足は見るからに真っ青。
「これは骨折してるかも!」とすぐに救急車を呼ぶことに。
早朝から救急隊が家に来るなんて、もうパニック状態!

病院での診断結果

救急搬送された母を診てもらうと、
診断は 右足大腿骨骨折。
先生から「緊急手術になります」と言われた瞬間、頭の中は真っ白!

「えっ!?手術!?今から!?」って、心の準備も何もできてないまま話が進んでいく。

当時、81歳の高齢の母の手術・・・
私も父も、その状況についていくのに
必死だったわ・・・

介護って、ほんと待ったなしでやってくるのよね・・・

手術が決まった瞬間のおばちゃんの気持ち

正直ね「ホッ」っとしたの。

メインは整形外科で
まぁ手術は可哀想だなと思ったけど
予約していた精神科の診察日より
2週間ぐらい早く診てもらえる事に
なったので結果良かったなと・・・

父も、大分精神的に参っていたから
これで少し父も休めるかなと・・・

無事、手術も終わり・・・

母の手術が無事に終わり
ホッとしたと同時にドッと疲れがでたわ。
「とりあえず大きな山は超えた!」って
安心感と「これからまたどうなるんだろう・・・」って不安の両方があった。

入院生活は「会えない日々」

当時はコロナ禍の為、面会禁止。

3ヶ月の入院で会える日はほとんど無く
流石の父も「淋しいな〜」って言ってた。

母に会えない日々が続くと、やっぱり心配で仕方なかったのよね…。
「ご飯ちゃんと食べてるかな?」とか「夜は落ち着いて眠れてるかな?」って、考え出すと止まらなくなる。
でもそこで私まで参っちゃったら意味ないから、「今は先生や看護師さんに任せよう!」って、自分に言い聞かせてたの。

電話でのやりとり

病院から時々先生や看護師さんが電話をくれるんだけど、母の様子を聞くと
「ご主人の浮気の話をずっとしてました」とか…(笑)
おばちゃんは「そうですか〜すみませんっ(苦笑)」って感じで。
でもね、今のところ薬で落ちつているみたいだと聞くと、
「まぁ元気に話してるなら良かった!」って、逆に安心できたんだよね。(笑)

退院に向けての準備

入院生活が続いていると、こっちも少し安心しちゃうんだよね。
でも、先生から「そろそろリハビリも順調ですし、退院の準備を考えてください」って言われた時の衝撃!

「えっ、もう帰ってくるの!?家はまだ何も準備できてないよ〜!」って頭の中は大パニック。
家に帰れる喜び半分、そして認知症という母との生活に戻る不安半分。
でもね、立ち止まっても進まないから
「よし!少しずつやってみるか!」って
気持ちを切り替えるしかなかったのよ。

相談員さんと打ち合わせ

病院には退院後の生活を相談できる「相談員さん」という心強い味方がいるの。
そこで地域のケアマネジャーさんを紹介していただいて、今後の生活スタイルを相談しました。

この時の母は介護3
「家の段差どうする?」「介護サービスはどこまで頼む?」など、素人には分からないことを一緒に整理してくれるから本当に助かった。
おばちゃん一人で抱え込まなくてもいいんだって、この時に初めて気づいたんだよね。

もしこれから介護が始まる人がいたら、まずは“相談すること”から始めてみてね!一人で背負い込まなくて大丈夫だから。

まとめ|介護生活1年目を振り返って

母の突然の異変から始まり、早朝の電話、まさかの骨折と緊急手術、入院・・・
とにかく嵐のように過ぎ去った1年目。

でも、その中で「相談することの大切さ」に気づけたのは大きな収穫だった。
病院の相談員さん、ケアマネジャーさん…支えてくれる人がいるだけで気持ちがすごく楽になるんだよね。

介護って「全部自分でやらなきゃ」って思いがちだけど、実は“分け合うこと”が一番の力になる。
不安もいっぱいあったけど、少しずつ前に進めたのは支えてくれた人たちのおかげです。

次回は「退院後の生活」に向けて、どんな準備をしていったのかをお話しします!

でわでわ〜











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