日々葬儀屋で働きながら、 家ではケーキやお菓子を作って販売し、 さらには両親の介護までこなす・・・ なんだかんだでバタバタなおばちゃんが、 気まぐれにつぶやいています!

ちょっとだけ介護の話③|退院後の在宅介護で感じた現実と工夫

  
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ちょっとだけ介護の話③|退院後の在宅介護で感じた現実と工夫

どうも〜おばちゃんです!

母が退院して、在宅介護が始まって早3年。

病院では看護師さんや先生がいてくれるけど、家では全部、自分達でやっていかないといけない。
最初は「できるかな?・・・」って
不安でしかなかった。
でも、少しずつ父と協力しながら
今ではなんとか笑いも混じえつつ、
在宅介護生活を送ってます!

今回はそんな「退院後の在宅介護」で
感じた現実と、おばちゃんが見つけた
工夫をシェアします!

母の現状

認知症も少しずつ進んでます。
相変わらず毎日、父に”離婚して!”と言ったり「その浮気相手(Kさん)を家に呼んで面倒を見てもらいな〜」なんて言っています。なので最近は思い切って設定を変えました。

「もうね、こないだKさんは亡くなったのよ・・・」って。

すると母は、
「あらっ!こないまであんなに元気だったのに・・・」
「おかしいわねぇ・・・」
と首をかしげつつも、なんとなく納得(笑)
その日を境に、父に強く言うことが
大分減ったんです。
ちょっとした”設定変更”で家の空気もほんのり平和に(笑)

訪問看護ステーションのリアル

退院に伴い、ケアマネジャーさんと相談して「訪問看護」を利用することにしました。
最初は「専門の人が来てくれるなら安心だな〜」と思っていたんだけど、実際はステーションによって対応が全然違うのよね。

ステーション選びは口コミ&相性チェックが大事!

もし訪問看護を利用するなら、ステーションの情報や口コミをしっかり調べるのがおすすめ。
そして、利用してみて「なんか違うな」「しっくりこないな」と感じたら、迷わず別のステーションに変更してOK!

おばちゃんも最初のステーションではちょっとモヤモヤがあったの。
健康状態を機械的にチェックしてサッサと帰るような感じで、
忙しいのは分かるけど「人としての会話」が少なかったのよね。

極めつけは、看護師さん同士の電話の会話で、
「次、やっつけてから急いで向かいます!」
……って、思わず耳を疑ったわ!(笑)
悪気はないんだろうけど、利用者の前では言って欲しくなかった〜・・・

ステーション変更で気持ちもリセット!

少しして母が尿路感染症で再入院したのをきっかけに、
退院時に別の訪問看護ステーションへ変更しました。

今度の新しいところは、先生を始め、看護師さん達がゆっくり話を聞いてくれて、
母の小さな変化にも気づいてくれる。
とても母に寄り添ってくれます。
「あ、こういう人たちに支えてもらえるなら大丈夫」って、
心の底から安心できたのよね。

介護サービスで後悔しないためのコツ

1.口コミはチェック必須!
 地域の評判や利用者の声を聞くと、対応の違いが見えてきます。

2.ケアマネジャーさんに遠慮しない!
 気になる点は正直に話してOK。ケアマネさんは利用者の味方です。

3.「違う」と感じたら、すぐ変更を!
 ストレスを溜めながら続けるより、早めの変更が結果的にみんなのため。

心の余裕の作り方

在宅介護って、想像以上に“心”が疲れるのよね。
母の体調や気分に一喜一憂して、気づけば自分の時間なんてゼロ。
でもね、おばちゃんが3年目にしてやっと気づいたこと。
それは——「余裕は、意識して作るもの」ってこと!

完璧を目指さない勇気

最初の頃は「ちゃんとやらなきゃ」「失敗したらダメ」と思ってたけど、
今はもう“適当”のプロです(笑)
・ご飯が冷凍焼きおにぎりの日があっても
OK!
・掃除が出来なかった日は
「今日はホコリもインテリア」って
思う(笑)
ただね、うちの父はちょっと真面目なタイプだから、「もう少し臨機応変でも良いのにな〜」って思います(苦笑)

完璧じゃなくていいの。なるべくストレス無く続ける事が一番大事!
自分が笑ってると、家の中の空気も
やわらかくなるからね!

気分転換を”習慣”にする

介護の合間でも「ちょっとした自分時間」も必須よ!
現在、母は週2回の通所リハと、月5日間のショートステイを利用しているの。

これは母にとっても、リハビリができ、お風呂も入れるし、父にとっても”1人の時間”が出来て、体を休められる。
お互いにとってすごく良いバランスなのよね。

そしておばちゃんの場合は、勿論スイーツ作りが1番の気分転換!(笑)
お気に入りのマグカップで好きなコーヒーを飲めば、また気持ちがリセットされるの。

介護は頑張りすぎると続かないから、
こういう”癒しのルーティン”を見つけるのが本当に大事なのよ〜!

人と比べない・SNSに引きずられない

SNSをみると「うちよりもっとちゃんとやっている人いるな・・・」って落ち込む事あるでしょ?
でもね、あれは”その人のいいところだけ切り取った世界”。比べても意味がないのよ〜。

おばちゃんはSNSを見る時も「これは情報、これはエンタメ」って線を引いてるの。
落ち込む投稿はスルー!
笑える動画を見てリセットよ!
これ、意外と効果あるのよ〜!(笑)
気づいたらちょっと笑ってて、
「まぁいっか!」って思えるから不思議ね。

たまには自分を褒めてあげよう!

介護をしていると「まだまだ頑張らなきゃ」って思いがちだけど、
本当は毎日、ちゃんと頑張ってるのよ。

ちょっと疲れた時は、自分にご褒美をあげよう。
「今日もちゃんとやったじゃん、自分!」
この言葉が、明日へのエネルギーになるんだよね!

まとめ

在宅介護は、体力よりも“心の体力”が大事。
無理して笑えない日があってもいいし、泣いちゃう日があってもいい。
でもね、また次の日に「まぁいっか!」って言えたら、それで十分!

自分を責めず、ゆるく、笑いながら続ける。
それが、おばちゃん流・心の余裕の作り方です。

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