喪主と施主の違いとは?
どうも〜おばちゃんです!
葬儀屋で働いていると、打ち合わせの時によく聞かれるのがこの質問。
「喪主と施主って、何が違うの?」
実はこの2つ、似てるようで全然違うんです!
でも現場でも混同している方が多いんですよ〜。
今回は、現場のおばちゃんが分かりやすく解説します!
葬儀の基礎知識として知っておくと、いざという時に焦らず対応できますよ!
喪主と施主の違いとは?
喪主とは「故人を代表する人」
喪主(もしゅ)とは、葬儀の場で故人を代表して
弔いを行う人のこと。
主な役割はこんな感じ
- 葬儀全体の中心的な立場として取りまとめる。
- 遺族代表として葬儀の参列した方々や僧侶への挨拶。
つまり「この人が故人を送り出す代表です」
という象徴的な存在。
施主とは「葬儀全体を取り仕切る人」
施主(せしゅ)とは、葬儀の実務的な責任者のことです。
主な役割はこんな感じ
- 費用面などを含めた”実質的な責任者”
- 段取りや支払、葬儀社との打ち合わせの中心を担う
つまり、葬儀の”運営・管理”をする役割
喪主と施主が同じ場合・違う場合
多くのご家庭では、喪主と施主を同じ人が兼ねることが多いです。
ただし、こんなケースもあります
この場合、形式上は親が喪主として前に立ち、実際の準備や支払いは子供が行います。
こういう「分担型」も多いですよ〜!
挨拶をするのは喪主?施主?
原則は喪主ですが、喪主が高齢・体調不良の時は施主が代わりに挨拶してOK。
おばちゃん的には「無理せず臨機応変に」が一番大事!
おばちゃん流・葬儀に臨む心構え
葬儀って「ちゃんとやらなきゃ」って思うほど、プレッシャーが増すんですよね。
でもね、形式よりも“気持ち”が大事。
喪主も施主も、「ありがとう」の気持ちを持っていれば、
それが一番伝わるんです。
現場でたくさんのご家族を見てきたけど、
立派な葬儀よりも、“温かい葬儀”の方がずっと心に残るものなんですよ。
まとめ
喪主と施主は、言葉は似ていても役割は違います。
でもどちらも、”故人を大切に想う家族の代表”です。
大事なのは「完璧な式」ではなく、
「後悔せず、感謝の気持ちを込めて送ること」。
でわでわ〜
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