葬儀屋として働きながら親の介護と手作りお菓子を販売している、おばちゃんの本音日記

葬儀で「口は出すがお金は出さない」親族問題の対処法|現役葬儀屋おばちゃんが本音解説

  
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葬儀で「口は出すがお金は出さない」親族問題の対処法|現役葬儀屋おばちゃん...

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どうも〜おばちゃんです!

葬儀の現場に20年以上立ち続けていると、悲しみの中でも助け合うご家族の姿に胸を打たれる一方で…正直こんな場面も目にしてきました。

「祭壇はもっと立派なものにしなさい!」
「○○は絶対外せない!」
「家族葬にするなんて聞いてない!」

…でもいざ費用の話になると、急に口が重くなる。

「口は出すがお金は出さない」親族問題、葬儀屋としてずっと見続けてきたリアルな問題です。

今日は具体的なエピソードと対処法・文例まで、現役葬儀屋おばちゃんが本音でお伝えします!

よくある具体例3パターン

パターン①「派手にやるべき」と口出しする故人の兄弟姉妹

「こんな祭壇じゃ失礼だ」「○○は絶対外せない」と強く主張する故人の兄弟姉妹。

でも費用の話になると・・・話をそらすor急に黙ってしまう・・・

おばちゃんも何度も見てきました。
「見栄」「現実」がぶつかるやつです。

施主様が費用を抱え込み、精神的にも経済的にも疲弊されているケースが本当に多いんです。

パターン②「何かと不満を言う」親族

祭壇の形、料理の内容…何かしら一言言いたがる親族がいます。
しまいには「自分の地域ではこういうやり方だ」と、独自のスタイルを取り込もうとしてくることも。

でも費用のことは一切口にしない。

葬儀のやり方は地域や家によって違います。
だからこそ「こうすべき」という意見が出やすいのですが…費用も一緒に考えてほしいというのが本音ですよね。

パターン③「まだ若いんだから払えるでしょ」

…悪気はないと思うんです。でもこの一言、地味にキツい。

実際には、亡くなるまでの病院の入院費・介護費用でかなりの出費が重なっていることが多いんです。
葬儀費用はその上にさらにのしかかってくる。

傍から見えていない苦労が、施主側にはたくさんあるんです。

なぜ「口は出すがお金は出さない」人が出てくるの?

悪い人とは限らないんです。でも、なぜこうなるのか。現場で感じてきた本音をお伝えします。

① 「責任がない」から

これが一番多いです。
責任がないから、平気でいろんなことが言える。

言いっぱなしで、あとは施主任せ。
これが一番しんどいパターンです。

② 「故人への罪悪感」がある

実はこれも結構あります。
あまり会えていなかった、介護を任せきりだった、仲が悪かった…。
そういう気持ちがあると「最後くらいちゃんとしないと」という思いが強くなり、口出しが増えることがあります。
でも実際は…。

③ 「昔の親族ルール」を引きずっている

特に年配の親族に多いです。
「昔はこうだった」「本家なんだから」「親戚を全部呼べ」。
今は家族葬の時代でも、価値観がアップデートされていないケースです。

④ 「喪主の大変さ」を知らない

実際の喪主は、病院対応・搬送・打ち合わせ・役所・お寺・親族連絡・支払いを全部同時進行でこなしています。
経験しないとわからない世界なんですよね。

⑤ 「自分の立場」を守りたい

葬儀の場は、親族の上下関係が見えやすいです。
だから発言権を持ちたい・存在感を出したい・仕切りたいとなる人もいます。
特に親族が多い家ほど起きやすいです。

⑥ 相続問題が絡んでいる場合もある

これはかなりリアルな話です。
本音では財産・土地・家・今後の関係性を気にしているケース。
だから妙に強気になることがあります。

不安になると、こんな言葉が出てきます。

「それ大丈夫?」
「普通はこうじゃない?」
「ちゃんとした方がいい」
「あとで恥かかない?」

責めているわけじゃなく、“確認”の形で口出しが増えるんです。

でも受け取る側の施主は、その言葉ひとつひとつがプレッシャーになる。

しかも本人は、「困らせよう」と思ってないケースも多いです。

むしろ、「ちゃんとしてあげたい」

気持ちが強すぎて、
結果的に施主さんを追い込んでしまう感じ。

悪意じゃない。でも、しんどい。

これが「口は出すがお金は出さない」問題の、本当のつらさだと思います。

事前にできる予防策3つ

① 費用負担の明確化

誰がいくら出すか・誰が喪主になるか、「事前相談」のタイミングで決めておくのが一番です。

葬儀社への事前相談は多くの場合無料です。
喪主になる人だけでなく、主要な親族も同席できると理想的ですよ。

② 故人の意思を残しておく

エンディングノートや遺言に**「葬儀の形式・予算・参列範囲」**を書いておいてもらうと、後の口出しを防ぐ最強の盾になります。

「お父さんがこう希望していました」という事実は、誰も覆せません。

エンディングノートの書き方については こちらの記事を参考に!

もしもの時に役立つノート

③ 主要親族への事前説明

家族葬などの方針は、事前に主要な親族へ説明しておくことで「知らされなかった」問題を防げます。

LINEや電話でもOK。「こういう方針で考えています」と一言伝えておくだけで大きく違います。

現役葬儀屋おばちゃんが見てきた「あるある」エピソード

【エピソード①】祭壇グレードアップ要求

喪主様がシンプルな家族葬を希望されていたのに、遠方から来た故人の御兄弟が「こんな寂しい祭壇じゃ失礼だ!もっと立派なものにしなさい!」と主張。

費用の話になった途端「最後なんだから!」と。

喪主様が本当に困り果てた顔をされていて、おばちゃんも胸が痛かったです。確かにそうですけど、残されたご家族の生活も大事です。

【エピソード②】料理のグレードに口出し

「精進料理がショボすぎる」と食事のランクアップを強く要求した親族の方。

…精進料理ですよ?

そもそも精進料理は質素であることに意味があるんです。
見栄を張る場ではないんですよね。

でも費用を聞くと、一言も出てこない。

おばちゃん、心の中で何度ツッコんだことか…。

その場での具体的な対処法

感情的に言い返しても、その場が険悪になるだけです。
故人様を後悔無く送り出すことが第一優先。

① まず否定しない

「それは違います」「無理です」と真っ向から否定すると、
相手はムキになります。
まずは一度、受け止める姿勢を見せることが大切です。

② 一度気持ちは受ける

「ちゃんとしてあげたいというお気持ち、よくわかります」
「故人のためにと思ってくださっているんですよね」

気持ちを受け取ってもらえると、
相手も少し落ち着きます。

③ その後、”現実”を共有する

気持ちを受け取った上で、現実を正直にやさしく伝える。

「ただ、今回の予算は○万円で考えています」
「正直、あまり予算はかけれないんです」

否定ではなく、**”現実の共有”**として伝えることで、
角が立たずに線引きができます。

④故人の意思を残しておく

エンディングノートや遺言に**「葬儀の形式・予算・参列範囲」**を書いておいてもらうと、後の口出しを防ぐ最強の盾になります。

「お父さんがこう希望していました」という事実は、誰も覆せません。

まとめ

事前に防ぐための準備3つ

① 事前に家族会議を開く

葬儀の規模・費用・役割分担を事前に話し合っておくことで、当日の混乱を防げます。

② 費用負担を文書で共有

口頭だけではなく、LINEやメモで費用負担の合意を記録しておくと後々モメにくいです。

③ 葬儀社に事前相談する

事前相談では「こういった親族問題が起きやすい」という話もできます。
プロの葬儀社なら、当日の進行を仕切ってくれるので安心ですよ。

「口は出すがお金は出さない」親族の方も、悪意があるわけではないことが多いです。
ただ単に「知識がない」「費用感がわかっていない」というケースも正直多い。

だからこそ、施主側が早めに情報を共有して、巻き込み方を工夫することが大切なんです。

葬儀は故人とのお別れの場。見栄などを張る所ではありません。
できるだけ穏やかに、温かくお見送りしていただければと、おばちゃんはいつも思っています。

▼葬儀費用の記事はこちら▼

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この記事が参考になれば嬉しいです!

ではでは〜

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