香典返しはいつ・いくら・何を返す?現役葬儀屋おばちゃんが相場とマナーを解説
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香典返しはいつ・いくら・何を返す?現役葬儀屋おばちゃんが相場とマナーを解...
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どうも〜おばちゃんです!
「香典返しっていつ渡せばいいの?」「金額はいくらが正解?」「何を選べばいい?」
葬儀が終わってほっとしたのも束の間、香典返しのことで頭を悩ませる方はとても多いです。
葬儀屋として20年以上、現場でご家族を見送り続けてきたおばちゃんが、香典返しの相場・時期・品物の選び方をわかりやすく解説します!
香典返しとは?
香典返しとは、葬儀でいただいた香典へのお礼の品物のことです。
「香典をいただいたお礼と、無事に葬儀が終わったご報告」を兼ねた大切なご挨拶です。
香典返しはいつ渡す?
香典返しはいつ渡す?
①その場返し(当日返し)
葬儀・告別式の当日に参列者へお渡しする方法です。
当日にお渡しできるので、後から郵送する手間が省けるのがメリットです。地域によってはこのその場返しが一般的なところも多いです。
②後返し(四十九日後)
四十九日法要が終わった後に郵送でお渡しする方法です。
地域や家族の慣習によって異なりますので、わからない場合は葬儀社やご親族に確認するのがおすすめです。
当日返しの数は、どうやって決めるの?
ここは現場の話をしますね。当日返しの数は、葬儀社との打ち合わせでご遺族と相談して決めます。やり方は葬儀社によって違いますが、参列者の人数を見込んで少し多めに用意しておくのが基本です。
足りなくなったら? 思ったより参列者が多かった場合は、同等の別の品でご用意して対応します。そういうときのために、葬儀社は代わりになる品を持っています。慌てなくて大丈夫ですよ。
余ったら? ここが大事なところです。返品を受けてくれる葬儀社もあれば、受けてくれないところもあります。おばちゃんの会社は返品がききますが、これは会社によって本当にまちまちなんです。
ですから打ち合わせのときに、「余ったら返品できますか?」と一言聞いておいてください。返品できるなら遠慮なく多めに、できないなら少し控えめに。これを知っているだけで、無駄な出費を防げます。
香典返しの金額相場はいくら?
香典返しの金額は、いただいた香典の3分の1〜半額程度が一般的な目安です。
その場返しの場合は3,000〜3,500円程度の品物を用意するのが多いです。
ただし、高額の香典をいただいた場合は後日別途お返しをするのがマナーです。
高額の香典をいただいたら?(目安は3万円から)
おばちゃんの感覚では、3万円から「高額」です。ご親戚や、故人と特に親しかった方からいただくことがあります。
おばちゃんの地域では、こうしています。
- 当日返し…参列者全員に一律3,000〜3,500円程度の品物をお渡しする
- 四十九日のあと…いただいた金額に応じて、差額を改めてお返しする
その場で高額の方だけ別の品を渡すのは、周りの目もあって難しいものです。当日は一律、あとから差額——この形がいちばん角が立ちません。
もちろん、最初から後返しにするお宅もあります。その場合は四十九日が終わってから、いただいた金額に応じて3分の1〜半額程度をお返しすればいいので、差額を考える必要はありません。
つまり「当日返し+差額」か「後返しでまとめて」か、どちらでも大丈夫ということです。ご家庭の考え方と、その地域のやり方に合わせてくださいね。
※香典返しの習慣は地域差がとても大きい部分です。迷ったら、葬儀社かご親族に「このあたりではどうしていますか」と聞くのがいちばん確実ですよ。
会社からの香典はどうお返しする?
会社関係でいただいた香典は、どういう形でいただいたかで変わります。一般的にはこう考えます。
① 会社の慶弔規定・福利厚生から出た香典
この場合は基本的に香典返しは不要です。会社の制度として出ているものなので、お返しよりもお礼をきちんと伝えることが大切です。
②「○○部一同」「社員有志一同」など、出し合っていただいた場合
個包装のお菓子やお茶など、みなさんで分けられる品をまとめてお返しすれば大丈夫です。休憩室などに置いていただけるものが喜ばれます。
③ 数人の連名で、一人あたりの金額がまとまっている場合
この場合はそれぞれに個別のお返しを用意すると丁寧です。
香典返しの品物の選び方
香典返しには**使ったらなくなる「消えもの」**を選ぶのが基本です。
「不幸を後に残さない」という意味が込められています。
おすすめの品物
- お茶・コーヒー・紅茶
- お菓子・スイーツ
- 海苔などの乾物
- タオル・ハンカチ
- カタログギフト
迷ったらカタログギフトが便利でおすすめです♡
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選ぶときの注意点
⚠️お茶は産地に注意!
お茶の産地の親戚や知人にお茶をお返しするのは避けた方が無難です。「うちのお茶より良いものを…」と気を使わせてしまうことがあります。
⚠️調味料・重いものは避ける
醤油・油などの調味料は持ち帰るのが重くて大変です。特に電車で参列された方には負担になるので避けましょう。
⚠️お祝いを連想させるものはNG
慶事のイメージが強い品物は香典返しには向きません。
- 鰹節:お祝いの定番のため
- 昆布:「よろこぶ」を連想させるため
香典返しのマナー
のし・包装について
香典返しの品物には掛け紙をかけます。
実は厳密には「のし紙」ではなく**「掛け紙」**が正しい表現です。お祝い用についている赤い細長い飾り(熨斗)は不祝儀には付けません。ただし一般的にはみんな「のし紙」と呼んでいるので、会話では普通に通じますよ。
- 表書き:「志」または「粗供養」
- 水引:黒白の結び切り・双銀の結び切り
- 名前:喪主の名字または「○○家」
**「結び切り」**を使う理由は、”繰り返さない”という意味が込められているからです。不祝儀には必ず結び切りを選びましょう。
挨拶状を添える
後返しの場合は挨拶状を同封するのが丁寧です。四十九日が無事に終わったご報告と感謝の気持ちを一言添えましょう。
年末が近い方は、喪中はがきの書き方・マナーもそろそろ準備の時期です。父・母・祖父母など、状況別の文例をのせています。あわせて香典の相場|関係別・年齢別の金額と書き方もどうぞ。
まとめ
- 香典返しのタイミングはその場返しか四十九日後の後返し(地域による)
- 金額の目安はいただいた香典の3分の1〜半額・3,000〜3,500円程度
- 品物は消えものを選ぶのが基本
- お茶は産地に注意・調味料や重いものは避ける
- 鰹節・昆布・などお祝いを連想させるものはNG
- 迷ったらカタログギフトが便利でおすすめ!
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この記事が参考になれば嬉しいです!
ではでは〜