葬儀屋として働きながら親の介護と手作りお菓子を販売している、おばちゃんの本音日記

亡くなると銀行口座は凍結される?解除とお金の引き出し方を葬儀屋が解説

  
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亡くなると銀行口座は凍結される?解除とお金の引き出し方を葬儀屋が解説

※この記事にはプロモーションが含まれています。

どうも〜おばちゃんです!

葬儀の打ち合わせで、ご遺族からよく聞かれることのひとつが「亡くなると、銀行口座って凍結されちゃうんですよね?」という不安です。「葬儀代を出したいのに、お金が下ろせなくなったら困る…」と、心配される方、本当に多いんですよ。

今日は葬儀屋歴20年以上のおばちゃんが、口座はいつ凍結されるのか・よくある誤解・凍結されても葬儀費用を引き出せる制度まで、やさしく解説します。「知らなくて困った!」を防ぐ、お守りになる記事です。

※おばちゃんは相続の専門家ではありません。この記事は「葬儀屋として遺族によく聞かれること」をお伝えするものです。細かい相続手続きは、銀行・専門家(弁護士・税理士など)に確認してくださいね。

※制度や手続きは金融機関・状況によって異なります。この記事は一般的な目安として、参考程度に読んでくださいね。

そもそも、なぜ口座は凍結されるの?

人が亡くなると、その方の預貯金は**「相続財産」になります。相続人みんなの共有財産になるので、誰かが勝手に引き出せないよう、銀行が口座を凍結(一時的に使えなくする)**するんです。

これは、相続人どうしのトラブルを防ぐための仕組み。**「故人のお金を、勝手に動かされないように守る」**ためのもの、と考えるとわかりやすいですよ。

【よくある誤解】死亡届を出すと、自動で凍結される?

ここ、すごく誤解されているポイントです。

多くの方が「役所に死亡届を出すと、その情報が銀行に伝わって、自動で凍結される」と思っています。でも——これは間違いです。

役所と銀行は、つながっていません。そもそも役所は、故人がどこの銀行に口座を持っているかなんて、把握していないんです。だから、 死亡届を出しても、その情報が銀行に自動で届くことはありません。
じゃあ、いつ凍結されるかというと——銀行が「その人が亡くなった」と知った時点です。たとえば

  • 遺族が銀行に「亡くなりました」と連絡した
  • 銀行員が、新聞のお悔やみ欄や地域の情報で知った

つまり、遺族が銀行に伝えなければ、すぐには凍結されないことも多いんです。「死亡届=即凍結」ではない、と覚えておいてくださいね。

凍結されると、どうなる?

口座が凍結されると、こういうことができなくなります

  • 預金の引き出し・振り込み
  • 公共料金や家賃などの引き落とし(故人名義のもの)
  • 年金の受け取り

困るのが、故人の口座から引き落とされていた電気・ガス・水道などが止まってしまうこと。同居のご家族がいる場合は、早めに支払い口座の変更が必要です。

【朗報】凍結されても、葬儀費用は引き出せます

「凍結されたら、葬儀代も出せないの!?」——ご安心ください。2019年7月にできた制度で、凍結されても一定額を引き出せるようになりました。

これを**「預貯金の仮払い制度」といいます。遺産分割が終わる前でも、相続人が当面の生活費や葬儀費用**を引き出せる仕組みです。

いくら引き出せるの?

引き出せる金額は、金融機関ごとに、次の低いほうの金額までです

  • ①「亡くなった時の残高 × その人の法定相続分 × 3分の1」
  • ②150万円

※①と②の、少ないほうが上限です。150万円は「当面の生活費や葬儀費用をまかなうため」に決められた金額なんですよ。

手続きには書類が必要

この制度を使うには、故人の戸籍(出生から死亡まで)・相続人の戸籍・印鑑証明などの書類が必要です。必要書類は銀行によって少し違うので、まずは口座のある銀行に問い合わせてくださいね。

【注意】あわてて勝手に引き出すのは危険

「凍結される前に、下ろせるだけ下ろしておこう」と考える方がいます。でも——故人のお金を、相続人に相談なく勝手に引き出すのは、後々のトラブルのもとです。

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こうした手続きでいちばん困るのが、「故人がどこの銀行に口座を持っていたか、家族が分からない」ケースです。元気なうちに、口座や保険などの情報をエンディングノートにまとめておくだけで、残された家族の負担がぐっと減ります。

凍結を解除するには?

凍結を正式に解除する(=口座を相続人が引き継ぐ・払い戻す)には、遺産分割協議書や、相続人全員の書類などが必要です。

これは相続の手続きそのものなので、少し専門的。銀行の窓口で「相続の手続きをしたい」と伝えれば、必要書類を案内してくれます。複雑なケース(相続人が多い・もめている等)は、弁護士や司法書士などの専門家に頼るのが安心です。

なお、書類を出してから解除までは、2〜3週間ほどかかるのが一般的です。「手続きすれば、すぐ使える」わけではないんですね。だから、当面の葬儀費用は、先ほどの仮払い制度を使うか、いったん立て替える段取りを考えておくと安心ですよ。

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まとめ|銀行口座の凍結

  • 亡くなると、預貯金は相続財産になり、銀行が凍結する
  •  死亡届=自動で凍結ではない。銀行が「亡くなった」と知った時点で凍結される
  • 凍結されると引き出し・引き落とし・年金受け取りが止まる(公共料金の口座変更を早めに)
  • 凍結されても**「仮払い制度」で葬儀費用などは引き出せる**(金融機関ごとに上限150万円など)
  • あわてて勝手に引き出すのはトラブルのもと。相続人と相談を
  • 正式な解除は相続手続きで、2〜3週間ほどかかる。複雑なら専門家へ

「凍結されたらどうしよう」と不安になりますが、ちゃんと引き出せる制度もあります。落ち着いて、ひとつずつ進めれば大丈夫。この記事が参考になれば嬉しいです!

葬儀後にもらえるお金については葬儀後に申請すればもらえるお金|葬祭費・埋葬料もどうぞ)

ではでは〜

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