位牌の「享年」「行年」の意味とは?違いを現役葬儀屋おばちゃんが解説
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位牌の「享年」「行年」の意味とは?違いを現役葬儀屋おばちゃんが解説
どうも〜おばちゃんです!
お位牌の「享年」「行年」、意味が分からず調べていませんか?
「お位牌を受け取ったら、**『享年八十五』『行年八十五歳』**と書いてあった。これって、どういう意味…?」——そう思って検索された方、多いのではないでしょうか。
まず、安心してほしいことをお伝えします。位牌に享年と行年のどちらを書くかは、戒名と同じく、ご住職が決めて書いてくださるもの。故人の人となりや名前をもとに、お寺の考え方で記してくれます(菩提寺がなく、葬儀だけをお願いした場合も、そうして書いてもらえることがほとんどです)。
ですから、ご家族が「どっちが正しいの!?」と悩む必要はありません。この記事は、書いてある言葉の意味を知って、安心してお参りしていただくためのものです。
そもそも位牌に享年・行年が書かれているのは、故人が「何歳で亡くなったか(没年齢)」が分かるようにという意味合いがあります。では、その「享年」と「行年」、それぞれどういう意味なのか——見ていきましょう。
享年とは?
「享年(きょうねん)」とは、なくなられた時の数え年の事。
生まれた年も1歳と数えるので、実際の
年齢より1~2才多くなります。
また、お寺様によっては「お腹に命が宿った時点で1歳」とされる場合も。
つまり、「この世に存在した年数」ではなく、
“命として授かった時間”を表すのが「享年」なんです。
行年とは?
「行年(ぎょうねん)」とは、亡くなられた時の満年齢の事。
私達が普段使う”実際の年齢”そのまま。
どっちを使うのが正しいの?
結論、どちらも正しくて、厳密な使い分けはなく、お寺様や地域、宗派によって
どちらを使うかが異なります。
お位牌を作る時のチェックポイント
葬儀が終わると、次に準備するのが
「お位牌」。
四十九日法要や納骨までに間に合うように、黒塗りのお位牌を作るのが一般的です。
お位牌のサイズとデザインを確認!
お位牌は仏壇のサイズに合わせて作るのが基本ですが、
注意したいのが 「ご先祖様のお位牌より高く作らないこと」。
これは、
「先祖を敬う気持ちを表す」ための日本の昔ながらの習わしです。
つまり——
- ご先祖様と同じ高さか、少し低めにするのが◎
- 家族で代々並べる場合は、全体のバランスも考えて選ぶと綺麗です。
デザインや材質は、黒塗り・唐木・蒔絵入りなど様々。
そして・・・もちろん金額も様々!・・・
(ここ大事!笑)
シンプルな黒塗りタイプなら数千円台から、
蒔絵や金粉を使った高級位牌になると数万円〜十万円台までピンキリ。
「ご先祖様と揃える」「仏壇とのバランスで選ぶ」この2つが失敗しないコツです。
まとめ
「享年」と「行年」はどちらも“故人の年齢”を表す言葉ですが、数え方が違うだけで、どちらが正しいというわけではありません。
- 享年(きょうねん):数え年(生まれた年を1歳と数える)(お腹に命が宿った時点から1歳と数える)
- 行年(ぎょうねん):満年齢(実際の年齢)
宗派や地域、お寺様の考え方によって表記が変わるため、
お寺様に確認するのが一番確実!
そしてお位牌を作る時は、
サイズ・デザイン・ご先祖様とのバランスを確認しながら進めましょう。
難しく考えず、
「大切な人を想う気持ちを形にする」
——それがお位牌づくりのいちばんの意味です。
ちなみに、おばちゃんは歳は取りたくないから
行年がいいな〜(笑)
でわでわ〜
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