日々葬儀屋で働きながら、 家ではケーキやお菓子を作って販売し、 さらには両親の介護までこなす・・・ なんだかんだでバタバタなおばちゃんが、 気まぐれにつぶやいています!

告別式だけでもいい?お通夜・一日葬との違いと正しい参列マナーを現役葬儀屋が解説

  
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告別式だけでもいい?お通夜・一日葬との違いと正しい参列マナーを現役葬儀屋...

どうも〜おばちゃんです!

先日、事前相談でこんな質問を頂きました。

・「お通夜と告別式、両方行かないといけないの?」

・「最近よく聞く1日葬ってなんですか?」

「知っているようで実はよくわからない」
「聞いた事あるけど、よくわからない」という方
結構いるんじゃないかな〜?

そんな、よくわからないという方に
今日は現役葬儀屋のおばちゃんが、お通夜・告別式・最近増えてきた「一日葬」の違いまで、リアルな現場エピソードを交えながらわかりやすく解説します!これを読めば、次のお葬式でもう迷わない!

そもそも「お通夜」と「告別式」って何が違うの?

多くの方が「なんとなく2日にわたってやるもの」とは知っていても、それぞれの意味まで知っている方は意外と少ないんです。

お通夜とは?

葬儀・告別式の前夜に、家族や親しい友人たちが集まって故人様との最後の一晩を過ごす儀式のことです。

【本来の意味と由来】※ 諸説あり
「夜を通す」という字の通り、かつては明かりを絶やさず、「夜通し故人のそばで過ごし、悪霊が近づかないように見守る」という意味がありました。昔は文字通り夜通し行われていましたが、最近では、一晩中起きていることは少なく、18時〜19時頃に始まり2〜3時間程度の「半通夜」が主流になっています。

参列する方の立場で言えば、「仕事帰りに駆けつけやすい」という意味でも、お通夜の方が参列しやすいケースが多いですね。

告別式とは?

「最後のお別れの儀式」です。

ご遺族・親族・友人・知人など、故人と縁のあった方々が集まり、正式に故人を見送る場です。告別式のあとには火葬が行われることがほとんどで、葬儀全体のクライマックスと言えます。

葬儀」と「告別式」は別物?

よく混同されるんですが、実は少し違います。「葬儀」は宗教的な儀式(読経・焼香など)を指し、「告別式」は参列者が故人に最後のお別れをする儀式です。現代では「葬儀・告別式」としてセットで行うことが多いため、一般的には同じ意味として使われています。

お通夜だけ・告別式だけの参列はアリ?

結論から言うと、

✅ お通夜だけの参列→ OK!

✅ 告別式だけの参列→ OK!

✅ 両方参列→ もちろんOK!

お仕事などで、どちらか一方しか参列出来なくても
失礼にはなりません。

最近増えている「一日葬」って何?お通夜なしでも大丈夫?

コロナ禍をきっかけに一日葬は増えましたね。
事前相談でも「一日葬にしたい」というご要望が明らかに増えてきました。おばちゃんの現場実感としても、コロナ禍をきっかけにここ数年でぐっと増えたなあと感じています。

一日葬とは?

一日葬とは、お通夜を行わず、葬儀(告別式)の後に火葬までを1日で行う葬儀スタイルです。

従来の葬儀が2日間(お通夜+告別式)かけて行われるのに対して、一日葬は告別式の1日だけで故人を見送ります。

「家族葬」との違いは「参列者の範囲」の話で、一日葬は「日程」の話。一日葬の家族葬、というスタイルも増えています。

なぜ一日葬が増えているの?

現場でよく聞く理由をまとめるとこんな感じです。

① 費用を抑えられる
お通夜がない分、会場費・料理代・などが削減できます。

② 遺族の体力・精神的な負担が減る
高齢のご遺族や、遠方からの親族が多い場合体力などの負担軽減になる。

③ コロナ禍以降の意識変化
「小さく、身内だけで見送りたい」という価値観が広まりました。

メリット

拘束時間の短縮: 遠方の親戚や高齢の参列者が集まりやすくなります。

費用削減:飲食接待費(通夜振る舞いなど)が抑えられる場合があります。

デメリット

「お通夜がないなんて」と、年配の親族から反対されるケースも。また、仕事帰りに夜にお別れしたいという方が参列できなくなる点も考慮が必要です。

勝手に決めない: 菩提寺(お寺さん)がある場合、お通夜を省くことについて必ず事前に相談し、了解を得る必要があります。これを怠ると、納骨を断られるといったトラブルになりかねません。(これが1番大事!)

💡 おばちゃんの本音:一日葬を選ぶこと自体は、まったく失礼でも略式でもありません。「故人をどう見送りたいか」というご遺族の気持ちが一番大切。形よりも中身、ですよ〜!

お通夜と告別式、それぞれの流れをざっくり解説

※ 地域によって違います

お通夜の流れ(一般的な仏式の場合)

① 受付・香典を渡す

② 着席(開式の少し前に着くとスムーズ)

③ 僧侶による読経

④ 焼香(順番に前に進んで行う)

⑥ 通夜振る舞い(食事の席が設けられることも)

所要時間は1〜2時間程度が多いです。

💡 おばちゃんの現場メモ:通夜振る舞いは「召し上がっていただくことが供養になる」とされているので、少しでもいただくのがマナー。「食べたら失礼かな?」と遠慮される方が多いですが、むしろ逆ですよ〜!

告別式の流れ(一般的な仏式の場合)

① 受付・香典を渡す(お通夜に参列済みの場合は不要)

② 着席

③ 僧侶による読経

④ 焼香

⑤ 弔辞・弔電の紹介

⑥ 初七日法要(地域によっては繰り上げて執り行う場合もあります)

⑦ 出棺(お別れの花を添える)

⑧ 喪主のあいさつ

⑨ 火葬場へ(親族・近親者のみが多い)

所要時間は1〜1.5時間程度。

💡 おばちゃんの現場メモ:出棺の際、一般参列者は外に出てお見送りするのがマナーです。霊柩車が見えなくなるまでその場でお見送りするのが丁寧ですよ。

参列時によくある疑問Q&A

Q. 香典は両日持参しないといけない?

A. いいえ!香典はどちらか一方でOKです。両日参列する場合でも、香典は1回で大丈夫。

Q. 服装はどちらも喪服じゃないといけない?

A. 原則どちらも喪服が望ましいですが、お通夜は地味な平服(黒・紺・グレー系)でも失礼にはなりません。告別式・一日葬はより正式な場なので、できる限り喪服で参列しましょう。

まとめ

形より気持ち。それが葬儀の本質です

✅ お通夜=前夜に故人を見守る儀式。仕事帰りでも参列しやすい

✅ 告別式=正式な最後のお別れの場。出棺・火葬につながる

✅ 一日葬=お通夜なしで1日で行う葬儀スタイル。近年急増中

✅ どちらか一方の参列でOK。両日参列しなくても失礼ではない

✅ 服装はどちらも喪服が基本。お通夜は地味な平服も可

おばちゃんが現場で感じることは、「来てくださること自体がご遺族への何よりの励まし」だということ。

葬儀を出す遺族様は後悔のないように・・・
もう一回って出来ないですからね。

葬儀に参列される方は、形や作法に縛られすぎず、故人様とご遺族への気持ちを大切に参列してください。

今日の記事が参考になったら嬉しいです!

ではでは〜

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