葬儀屋として働きながら親の介護と手作りお菓子を販売している、おばちゃんの本音日記

親孝行したいときに親はなし|葬儀屋歴20年以上のおばちゃんが後悔しないために伝えたいこと

  
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親孝行したいときに親はなし|葬儀屋歴20年以上のおばちゃんが後悔しないた...

※この記事にはプロモーションが含まれています。

どうも〜おばちゃんです!

「親孝行したいときに親はなし」

このことわざ、頭ではわかっていても、なかなか行動できないのが人間というものですよね。

葬儀の現場に20年以上立ち続けて、何度も何度も耳にしてきた言葉があります。

「もっと会いに行けばよかった」
「最後にちゃんと話しておけばよかった」

お葬式が終わった後、涙をぬぐいながらそっとつぶやく遺族の姿を、私は何度見てきたことか…。

今日はそんな「後悔の言葉」と、後悔しないために今できることをお伝えします。

葬儀の現場で何度も聞いた後悔の言葉

「もっと会いに行けばよかった」

葬儀の現場で一番多く聞く後悔の言葉です。

「仕事が忙しくて」「子育てで手が離せなくて」「まだ元気だと思っていたから」

みなさん、それぞれの理由があります。でも共通しているのは**「まだ時間があると思っていた」**ということ。

「まさかこんなに早く…」

その言葉とともに涙をぬぐう遺族の姿を、何度見てきたことか。

人はいつか必ず旅立ちます。でもその日がいつかは誰にもわかりません。

「今度行こう」が「もう行けない」になる前に、ぜひ会いに行ってほしいんです。

最後にちゃんと話しておけばよかった」

「ありがとうって言えなかった」
「謝りたいことがあったのに」
「好きだよって伝えればよかった」

日本人って照れくさくて、大切なことほど言葉にしないですよね。

でも後悔するのは言いすぎたことより、言えなかったことがほとんどです。

実はこれ、他人事じゃないんです

葬儀のプロとして「後悔しないように」と伝えてきた私自身にも、言えなかった後悔があります。

私には生みの親と育ての親がいます。

生みの親はもう旅立ってしまいました。

「ありがとう」が言えないまま逝ってしまった。

誰より終活の大切さを知っているはずの私が、です。

だからこそ、この言葉に重みを込めて伝えたい。

「伝えたい気持ちがあるなら、今日伝えてください。」

親孝行ってそもそも何?

「親孝行しなきゃ」と思うと、なんだか大げさなことをしなきゃいけない気がしますよね。

旅行に連れて行く。プレゼントを買う。

でも葬儀の現場で遺族の話を聞いていると、こんな言葉をよく耳にします。

「もっと一緒にご飯を食べればよかった」
「ただ話を聞いてあげればよかった」

親が本当に望んでいたのは、そばにいてくれることだったりするんです。

電話一本。LINE一通。顔を見せるだけ。

今日できる小さなことが、最高の親孝行になります。

介護しながら親孝行なんて余裕ない…そんな日もある

正直に言います。

介護しながら「親孝行しなきゃ」なんて考える余裕、ない日もあります。

疲れて帰ってきて、ご飯を作って、薬を飲ませて、寝かしつけて…

それだけで精一杯な日だってある。

葬儀屋として「準備が大事」「後悔しないように」と発信している私自身が、そう感じることがあるんです。

だから介護中のみなさんに伝えたい。

完璧じゃなくていい。

一方通行の話ではなくて、少しでもちゃんと話を聞いた。

それだけで十分です。

介護中だからこそできる親孝行

「介護が親孝行?」と思う方もいるかもしれません。

でも私は声を大にして言いたい。

介護こそ、最高の親孝行のひとつだと思っています。

私自身、認知症の母の介護をしながら感じていることがあります。

一緒にご飯を食べる。

何度も同じ話を聞かされても、ちゃんと耳を傾ける。

母がいつも笑顔でいられるように、そばにいる。

派手なことは何もしていません。でもこれが私の親孝行だと思っています。

もちろん親孝行の形は人それぞれです。

正解はひとつじゃない。

大切なのは**「相手が喜んでいるか」**。

介護している毎日の中に、すでに親孝行はちゃんとあります。

今日も頑張っているあなたは、十分すぎるほど親孝行していますよ。

後悔しなかった遺族の共通点

20年以上この仕事をしていて気づいたことがあります。

笑顔でお見送りできる遺族には共通点があるんです。

それは決して「完璧な介護をした人」ではありません。

**「自分が納得できる関わり方ができた人」**です。

毎日会いに行かなくてもいい。高価なプレゼントをしなくてもいい。

「できる範囲で精一杯やった」と自分が思えた人ほど、穏やかな表情でお別れができています。

逆に後悔が深い人ほど、涙が止まらない場面をたくさん見てきました。

ただし、忘れてはいけない大前提があります。

**「介護される本人が喜んでいるか」**ということ。

どんなに一生懸命やっても、自己満足になってしまっては意味がない。

相手が何を望んでいるか。何をされたら嬉しいか。

それを考え続けることが、本当の親孝行なんだと私は思います。

後悔しないために今日できること

① まず会いに行く・電話をしてみる

完璧な親孝行じゃなくていい。

顔を見せるだけでいい。一緒にお茶を飲むだけでいい。

遠方で会いに行けない方は、まず電話一本かけてみてください。

「行こうと思っている」を「行った」に。
「かけようと思っていた」を「かけた」に変えてください。

② 言葉にする

「ありがとう」「元気でいてね」「また来るね」

たったひとこと。それだけでいいんです。

照れくさくても、うまく言えなくても、伝えようとした気持ちは必ず届きます。

③ 元気なうちに話しておく

葬儀のこと、お墓のこと、財産のこと。

私は葬儀屋なので自然と話せますが、普通はちょっと聞きにくいですよね

でも「縁起でもない」と避けていると、いざというときに家族が困ってしまいます。

難しく考えなくていいので、「もしものときはどうしたい?」 のひとことから始めてみてください。

私が後悔したくないから、聞かせてほしい。

そう伝えるだけで、相手も話しやすくなると思いますよ。

まとめ

「大切な人が居なくなってしまったら、もう何もしてあげられない。」

葬儀屋として数え切れないほど旅立ちを見送ってきた私が、心の底からそう思います。

だから今日、できることをしてほしい。

電話一本でいい。ご飯を一緒に食べるだけでいい。

「また今度」は、来ないかもしれないから。

葬儀の現場で聞いてきた後悔の言葉には、共通点があります。

「もっと早くやっておけばよかった」

この記事を読んでくれたあなたには、同じ後悔をしてほしくない。

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