夏に食欲が落ちる高齢者の水分補給|わが家の工夫を介護中のおばちゃんが紹介
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夏に食欲が落ちる高齢者の水分補給|わが家の工夫を介護中のおばちゃんが紹介
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どうも〜おばちゃんです!
暑くなってくると、わが家で心配になるのが父の食欲です。認知症の母を在宅介護しているおばちゃんですが、夏は父のほうが「なんだか食べたくないなぁ」と、食が細くなるんですよね。
そして母は、認知症で季節の感覚がわからないので、「暑いから水分を摂らなきゃ」と自分では思えません。つまりわが家の夏は、二人それぞれの理由で、食欲と水分が心配なんです。
今日は、そんなわが家でやっている夏の水分補給と食欲低下の工夫を、介護中のおばちゃんの実例としてお話しします。同じ心配をしている方の、ヒントになれば嬉しいです。
※持病のある方(心臓・腎臓の病気などで水分量の指示がある方)は、必ずかかりつけ医の指示を優先してください。この記事は、わが家の一例としての参考程度に読んでくださいね。
夏の高齢者は「食欲低下+脱水」がこわい
夏に高齢の家族で気をつけたいのは、この2つです。
- 食欲の低下…暑さで食が細くなり、体力が落ちる
- かくれ脱水…年を重ねると喉の渇きを感じにくくなるので、本人は「喉乾いてない」と言っていても、体は水分不足になっていることがある
- 「トイレが面倒」問題…トイレに行くのが億劫で、わざと水分を控えてしまう。これ、本当に多いんです
こわいのは、本人に自覚がないこと。「喉が渇いたら飲む」では間に合わないのが、高齢者の夏なんです。
うちの母のように、認知症で季節がわからない場合はなおさら。「暑いから飲もう」という発想自体が出てこないので、まわりが気づいて、すすめてあげるしかありません。
わが家の工夫①:スイカと桃——「おやつ=水分補給」にする
わが家の夏の定番は、スイカと桃です。
「お水を飲んで」と言っても、なかなか飲んでくれない。でも、冷たいスイカや桃なら、おやつとして喜んで食べてくれるんですよね。スイカはほとんどが水分ですから、食べること自体が水分補給になる。桃も水分たっぷりで、やわらかくて食べやすい。
「飲ませる」のが難しいなら、「食べさせる」に切り替える。果物は、夏の介護の強い味方ですよ。食欲が落ちている日でも、「スイカなら食べる」ということ、よくあります。
わが家の工夫②:父のサイダーは「量で折り合う」
正直な話をしますね。うちの父の大好物は——サイダーです。
冷たくてシュワッとして、夏は最高においしいですよね。でも、糖分たっぷりの炭酸飲料を、高齢の父にがぶがぶ飲ませるのは、おばちゃんとしては心配。かといって、楽しみを取り上げるのもかわいそう。
だから、わが家は「量で決める」ことにしています。禁止はしない。でも、飲む量は決めておく。好きなものは楽しみとして残しつつ、量で折り合う——これが、わが家の答えです。
高齢の家族の「好きだけど体に良くないもの」問題、どこのおうちにもあると思います。ゼロにするか、無制限か、じゃなくて、あいだを取る。介護は長いので、本人の楽しみを守ることも、同じくらい大事だとおばちゃんは思っています。
わが家の工夫③:「まわりが気づく」を仕組みにする
母のように自分で気づけない場合は、声かけとタイミングが頼りです。
- 起きたとき・食事のとき・おやつのときなど、タイミングを決めてすすめる
- 「飲んで」より「一緒に飲もう」(自分も飲むと、つられて飲んでくれる)
- 食事に味噌汁やスープをつける(食事からも水分は摂れます)
それと、「トイレに行くのが面倒だから飲まない」と言われたら——気持ちはわかるんです。足腰が弱ってくると、トイレって本当に億劫。でもここで水分を我慢すると、脱水のほうがずっとこわい。
だから、叱らずにこう考えてみてください。
- 日中にしっかり、夕方からは控えめに…夜中のトイレが嫌で控える方が多いので、「昼は飲んで、夜は少なめ」とメリハリをつける
- トイレに行きやすい環境に…廊下の物をどける、明かりをつけておく、など「行くのが大変」を減らす
- 「トイレに行くのも、いい運動よ」と前向きな声かけに変える
「飲まない理由」に寄り添って、そこを解決してあげるのが近道ですよ。一度にたくさんじゃなくていいんです。こまめに、ちょっとずつ。これが高齢者の水分補給の基本です。
市販の「水分補給ゼリー」や経口補水液も心強い
わが家は果物派ですが、市販の水分補給ゼリーや経口補水液も、介護の現場ではよく使われています。
- 水分補給ゼリー…のどごしがよく、飲み込む力が弱くなってきた方でも摂りやすい
- 経口補水液…汗をたくさんかいた日や、食欲がなくて食事から水分が摂れない日の備えに
暑さの厳しい日のお守りとして、常備しておくと安心です。
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「水もお茶も飲んでくれない…」というときの備えに、水分補給ゼリーや経口補水液を常備しておくと、いざというとき慌てません。
食事づくりも、無理しない
食欲が落ちる夏は、作る側もしんどい季節。冷たい麺ばかりになって栄養が偏るのも心配ですよね。
そんなときは、栄養バランスの整った冷凍のお惣菜に頼るのも、立派な工夫です。わが家の「食事は頑張りすぎない」話は、わんまいるは介護中の食事の負担を減らせる?にも書いています。介護する側が夏バテしたら、元も子もありませんからね。
水分だけじゃない|エアコンと服装にも気をつけて
夏の心配ごとは、実は水分だけじゃありません。わが家で気をつけているのが、この2つです。
エアコンを「もったいない」とつけたがらない
高齢の方って、「電気代がもったいない」「冷えは体に悪い」と、エアコンを我慢しがちなんですよね。でも、閉め切った部屋の暑さは、熱中症のいちばんの原因。高齢になると暑さ自体も感じにくくなるので、「本人が平気そうだから大丈夫」ではないんです。
わが家で意識しているのは
- 温度計を見えるところに置く…「暑いかどうか」を体感じゃなく数字で判断できるように
- 「電気代より、体のほうが大事よ」と繰り返し伝える(一度では動いてくれないので、根気よく)
- 設定温度は高めでもいいから、つけっぱなしを許してもらう
季節がわからず、夏でも厚着してしまう
そしてこれは、認知症の母ならではの心配。季節の感覚がわからないので、放っておくと夏でも厚着をしていることがあるんです。本人は「寒い」つもりでも、体には熱がこもってしまう。
だから、服装はまわりが見て調整してあげてください。朝、夏物の服を出しておく。「今日は暑いから、こっちにしようね」と声をかける。本人の感覚に任せず、季節はこちらが届けてあげる——認知症の介護では、そんな気持ちでいます。
こんなときは、かかりつけ医へ
最後に、大事なことをひとつ。「なんだか様子がおかしい」ときは、迷わずかかりつけ医に相談してください。
ぐったりしている、意識がぼんやりしている、おしっこの回数が極端に減った——こういうときは、家庭の工夫の範囲を超えています。夏の脱水や熱中症は、こじらせると命に関わります。「大げさかな?」と思っても、相談していいんです。
まとめ|夏の水分補給と暑さ対策、わが家の工夫
- 高齢者は喉の渇きを感じにくい。「本人が大丈夫と言っても、体は水分不足」がありうる
- 認知症で季節がわからない場合は、まわりが気づいてすすめる
- 飲んでくれないなら**「食べる水分補給」**——スイカや桃が強い味方
- 好きな飲み物(うちはサイダー)は取り上げず、量で折り合う
- 「トイレが面倒」には、昼しっかり夜控えめ・行きやすい環境づくりで寄り添う
- エアコンは我慢させない(温度計で見える化・電気代より体)
- 認知症で季節がわからない場合は、服装もまわりが調整してあげる
- 様子がおかしいときは迷わずかかりつけ医へ
夏は、介護する側もされる側も、体力を消耗する季節。どうか頑張りすぎず、うまく工夫しながら乗り切りましょうね。この記事が参考になれば嬉しいです!
ではでは〜