葬儀屋として働きながら親の介護と手作りお菓子を販売している、おばちゃんの本音日記

危篤の連絡が来たら何をする?すぐやることを現役葬儀屋おばちゃんが解説

  
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危篤の連絡が来たら何をする?すぐやることを現役葬儀屋おばちゃんが解説

※この記事にはプロモーションが含まれています。

どうも〜おばちゃんです!

万が一に備えて心の準備をしていても、いざ病院から連絡が来たら、動揺を隠せない不安な心境になります。何をどうすればいいのか、わからなくて当然です。

でも、慌てて行動すると、かえって思わぬトラブルを引き起こしてしまうこともあるんです。だからこそ、やることの順番を知っておくだけで、少しだけ落ち着いて動けます。今日は葬儀屋歴20年以上のおばちゃんが、危篤の連絡が来たときにすぐやることを、現役葬儀屋の目線でお話しします。

※状況は地域や病院、ご家庭によって異なります。この記事は一般的な目安として、参考程度に読んでくださいね。

まず深呼吸。危篤=今すぐ亡くなる、ではありません

「危篤」とは、命が危ない状態という意味で、すぐに亡くなると決まったわけではありません。持ち直す方もいます。だから、まずひとつ深呼吸してください。

そのうえで、やることはシンプルです。①すぐ向かう ②家族に伝える。この2つが最優先です。

自宅で危篤・急変したときは、まず主治医へ

ここまでは「病院から連絡が来る」場合のお話でした。でも、在宅で介護している場合は、ご家族自身が異変に気づくこともあります。その場合は、対応が少し変わります。

呼吸や様子がおかしいと感じたら、まずは主治医(在宅医)や訪問看護ステーションに連絡してください。在宅で看取る方針を立てている場合は、「急変時はどこに連絡するか」を主治医や訪問看護師さんと前もって決めているはずなので、その連絡先に電話します。

*ここで気をつけてほしいのが、あわてて救急車(119番)を呼んでしまうことです。在宅で穏やかに看取ると決めていた場合でも、救急車を呼ぶと望まない救命処置や病院搬送につながることがあります。気が動転すると、とっさに119番を押してしまいがち。だからこそ、**「急変したら、まず主治医・訪問看護へ」**と、家族みんなで前もって確認しておくと安心です。

在宅介護の備えについてはこちらの記事を参考に!

とにかく、すぐに向かう(服装は普段着でOK)

危篤の連絡が来たら、一刻も早く本人のところへ向かいましょう

ここでよくあるのが、「喪服を着ていったほうがいいの…?」という迷い。答えはいりません。駆けつけるときは普段着で当然です。むしろ喪服で行くのは「もう亡くなる前提」みたいで失礼にあたります。そのままの服で大丈夫です。

持って出ると安心なものだけ、さっとカバンに入れましょう

  • スマホと充電器(連絡の生命線)
  • 現金(夜間のタクシー代、交通費など。意外と現金が要る場面があります)
  • 常備薬・メガネなど、自分が数日泊まりがけになっても困らないもの
  • 印鑑や保険証(あれば。なくても後でどうにかなります)

あれもこれも完璧に準備しようとしなくて大丈夫。まず向かうことが最優先です。

家族・親族に連絡する

向かいながら(運転中でなければ)、家族・兄弟姉妹など、近い親族に連絡します。ここが、多くの方が「どこに連絡すればいいの?」と頭が真っ白になるポイントです。

連絡の優先順位は、こう考えるとわかりやすいです

  1. 配偶者・子ども・兄弟姉妹(いちばん近い家族)
  2. 本人が会いたいであろう、特に近しい人
  3. そのほかの親族

このとき、全員に一斉に連絡しようとしなくて大丈夫。まずは近い家族だけ。あとは落ち着いてから順番に、で間に合います。誰かひとりに「ほかの親戚に連絡お願い」と頼むのも手です。

危篤の段階では、まだ葬儀社に連絡しなくていい

気が動転すると、危篤の知らせを受けただけで「葬儀社にも連絡しなきゃ」とあわててしまう方がいます。でも、ここはいったん落ち着いてください。

危篤の段階では、葬儀社は動けません。 私たち葬儀屋がお迎え(ご遺体の搬送)に伺えるのは、お亡くなりになって、お医者さんが「死亡」を確認してから。だから危篤のうちに連絡をもらっても、まだそのタイミングではないんです。

危篤の段階でやっておくとよいのは、「連絡」ではなく「確認」です。本人や家族が、葬儀社を事前に決めていなかったかを確認しておきましょう(エンディングノート・会員証・パンフレットなどがないか)。

というのも、事前に「葬儀はここで」と決めていた葬儀社があったのに、ご家族がそれを知らず、別の葬儀社に頼んでしまった——そんなケースが、実際にあるんです。せっかくご本人が決めていたのに、それが伝わっていなかったばかりに、希望どおりにいかなかった。なんとも、せつないことですよね。

だからこそ、「うちは、もしものときどこに頼むか」を、家族で前もって共有しておくことが、とても大事。これだけで、いざというときに「どこに連絡すればいいの!?」と慌てずにすみますし、ご本人の希望もちゃんとかなえてあげられます。

なお、もしものあとに病院で「提携の葬儀社を紹介しますよ」と言われても、その場で即決しなくて大丈夫。断ってもまったく問題ありません。あわてて決めると、思っていたのと違う・費用が高い、という後悔につながりやすいんです。

そしてもうひとつ大事なのが、事前にだいたいの相場を知っておくことです。葬儀の費用は、内訳がわかりにくいうえに、あわてているときほど「言われるまま」になりがち。相場を知らないと、高いのか安いのかも判断できません。 元気なうちに、いくつかの葬儀社の見積もりを見て、「うちの地域・この規模ならだいたいこれくらい」という感覚を持っておくだけで、いざというときに落ち着いて選べます。

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「あわてて決めて、相場より高く払ってしまった…」とならないために、元気なうちに無料の事前相談や資料請求で、費用の目安を知っておくと安心です。落ち着いたときに、のぞいてみてくださいね。

大切な方とのお別れは【家族葬のこれから】

葬儀費用の中身についてはこちらの記事を参考に!

仕事や学校への連絡は、落ち着いてからでいい

「会社に連絡しなきゃ」「子どもの学校は」と気になるかもしれませんが、それは後回しでOKです。まずは本人のそばへ。

職場へは「家族が危篤のため」と一報入れれば、たいていは事情を汲んでもらえます。詳しい段取りは、状況が落ち着いてからで間に合います。

もし間に合わなくても、ご自分を責めないで

危篤の知らせを受けても、間に合わないこともあります。距離があったり、急だったり。

でもね、間に合ったかどうかで、その人を大切に思った気持ちは少しも変わりません。 これまで一緒に過ごしてきた時間のほうが、最期の数分よりずっと大きいんです。

それにね、おばちゃんはこう思うんです。もしかしたら、最期の弱った姿を見せて心配させたくなくて、そっと旅立っていったのかもしれないって。だからもし間に合わなくても、どうかご自分を責めないでくださいね。

まとめ|危篤の連絡が来たら

  • まず深呼吸。危篤=すぐ亡くなる、ではない
  • 自宅で急変したら、119番より先にまず主治医・訪問看護へ
  • すぐ向かう。服装は普段着でOK、喪服はいらない
  • スマホ・充電器・現金だけ持って、まず向かう
  • 近い家族・兄弟姉妹に連絡。全員に一斉でなくていい
  • 危篤の段階では葬儀社は動けない。あわてて連絡せず、事前に決めた葬儀社がないか確認&相場を知っておく
  • 仕事・学校の連絡は後回しでOK
  • 間に合わなくても自分を責めないで

危篤の知らせは、いつだって突然です。でも、やることの順番さえ知っていれば、少しだけ落ち着いて動けます。この記事が、いざというときのお守りになれば嬉しいです!

ではでは〜

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