認知症の親への声かけ、正解ってあるの?在宅介護で学んだ本当に効いた5つのコツ
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認知症の親への声かけ、正解ってあるの?在宅介護で学んだ本当に効いた5つの...
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どうも〜おばちゃんです!
「離婚したい。もう一緒にいられない」
ある日突然かかってきた母からの電話。「どういうこと?」と数秒固まってしまいました。認知症の接し方なんて、何も分からない。介護している人なら誰でも、最初は途方に暮れると思う。私もそうでした。
ネットで調べても、教科書みたいなことばかり。「実際どうすればいいの?」がわからなくて、何度も途方に暮れました。
この記事では、在宅介護を続けながら私が試行錯誤して学んだ「本当に効いた声かけと接し方」を、包み隠さずお伝えします。
認知症の親への対応、最初は全部間違えていた
「違う!そんなことない!」は逆効果
最初にやってしまったのが、否定することでした。
「浮気しているから離婚したい」と言う母に「そんなことないよ!」と言い返す。父も最初はムキになって「何を言ってるんだ!」と反論していました。
結果は——火に油。母はさらに興奮して、話が長くなるだけでした。
「さっきも言ったよ」は絶対NG
何度も同じことを聞いてくる母に、最初は「さっきも言ったよ」「何回同じこと聞くの」と言っていました。
でもこれは絶対に言ってはいけない言葉です。
認知症の方はさっき聞いたこと自体を覚えていないのです。本人にとっては「初めて聞く質問」。それを責められると、深く傷ついてしまいます。
何度聞かれても、毎回初めて答えるつもりで。これが認知症介護の基本だと、身をもって学びました。
認知症の方を正論で言い負かそうとしても意味がないんです。本人の中では「本当のこと」を言っているから。
ご飯食べた?」が地雷になる
もう一つ困ったのが食事の確認です。
「ご飯食べた?」と聞くと「食べてない」と言う。でも実際にはもう食べている。認知症の方は短期記憶が失われやすいため、さっきのことを覚えていないのです。責めているつもりはなくても、本人を傷つけてしまう場合があります。
試行錯誤の末にたどり着いた「5つの接し方」
① 否定も肯定もしない——「そうなんだ、困ったね」
これが一番効きました。
「離婚したい」と言われたら——
「そうなんだ、困ったね」
賛成も反対もせず、ただ気持ちを受け止める。最初は「それでいいの?」と思っていたけど、これをやると母が落ち着くんです。
認知症の方は、**自分が言っていることが本当のことだと信じています。**だから否定されると「なぜわかってもらえないの!」と怒るんです。正しいかどうかより、本人の気持ちをそのまま受け止めることが大切だと気づいてから、グッと楽になりました。
② 母の話に合わせる
「離婚したい」という訴えが続くときは、母の世界に入っていくようにしました。
「それは心配だね、どうしようか?」「一緒に考えようか」
否定せず、かといって嘘をつくわけでもなく、母のペースに合わせて話を聞く。するといつの間にか話題が変わっていたり、落ち着いてきたりします。
③ 話題をそっと変える
興奮が続くときは別の話題にそっと切り替えるのも有効です。
「そうだね、困ったね。そういえば美味しいお茶あるから飲む?」
好きな食べ物や昔の思い出話など、本人が好きなテーマに誘導すると、スーッと気持ちが切り替わることがあります。
④ じっくり話を聞く
急いで解決しようとしないことも大切だと気づきました。
「早く切り上げよう」「なんとか説得しよう」と焦るほど、母は不安になる。
ただそこにいて、じっくり話を聞く。
それだけで母が落ち着くことがたくさんありました。忙しい日々の中で難しいこともあるけれど、「聞くだけでいい」と思うと少し気持ちが楽になります。
⑤ 急かさない
「早く着替えて」「早く食べて」——忙しい朝についやってしまいがちですが、認知症の方を急かすとパニックになったり、怒り出したりすることがあります。
母のペースに合わせて待つ。ただそれだけで、驚くほどスムーズにいく日があります。時間に余裕を持って行動する、それが在宅介護を続けるコツの一つだと実感しています
葬儀屋おばちゃんの正直な気持ち
完璧にできる日ばかりじゃないです。
疲れているときは「また同じ話か…」とため息が出ることもある。「上手く受け流せなかった」と自己嫌悪になる夜もある。
でも葬儀屋として思うのは——「今日も一緒にいられた」それだけで十分だということ。完璧な介護なんてない。
こんな日常でも、いつかはお別れをする日が来る。その日が来たとき「ちゃんと向き合えた」と思えるように、今日も母のそばにいます。
そしてもう一つ大事なことをお伝えしたい。介助者自身のメンタルを守ることです。
私の息抜きはお菓子作り。生地をこねていると、頭の中がスーッとクリアになる。あなたにも、自分なりの息抜きを見つけてほしいです。
そして時にはデイサービスなどを上手に利用して、自分を休めることも大切です。介護は長距離走。自分が倒れてしまっては元も子もありません。頑張りすぎず、上手に手を抜くことも、立派な介護だとおばちゃんは思っています。
たまには、大変なお掃除も頼んで自分時間を作りましょう〜!
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まとめ|正解はないけど、コツはある
認知症の親への接し方、まとめるとこの5つです。
| やること | 具体的に |
|---|
| 否定も肯定もしない | 「そうなんだ、困ったね」と受け止める |
| 話に合わせる | 本人のペースに入っていく |
| 話題を変える | 好きな食べ物・思い出話に切り替える |
| じっくり話を聞く | 解決しようとせず、ただそこにいる |
| 急かさない | 本人のペースに合わせて待つ |
完璧にやろうとしなくていいです。今日一つだけ試してみてください。
介護しているあなたが、少しでも楽になれますように。完璧にやろうとしなくていいです。今日一つだけ試してみてください。
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ではでは〜