葬儀屋として働きながら親の介護と手作りお菓子を販売している、おばちゃんの本音日記

弔電の送り方とマナー|宛名・文例・忌み言葉を現役葬儀屋おばちゃんが解説

  
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弔電の送り方とマナー|宛名・文例・忌み言葉を現役葬儀屋おばちゃんが解説

※この記事にはプロモーションが含まれています。

どうも〜おばちゃんです!

訃報を受けても、遠方だったり都合がつかなかったりで、どうしてもお葬式に参列できないことがあります。そんなとき、お悔やみの気持ちを届ける方法が**弔電(ちょうでん)**です。

でも、いざ送るとなると「宛名は誰にするの?」「いつまでに届けばいい?」「文章はどう書けば失礼にならない?」と、わからないことだらけですよね。

今日は葬儀屋歴20年以上のおばちゃんが、弔電の送り方の基本・宛名やタイミングのマナー・そのまま使える文例・気をつけたい忌み言葉まで、まるごと解説します。

※状況は地域や葬儀社、ご家庭によって異なります。この記事は一般的な目安として、参考程度に読んでくださいね。

弔電とは?いつ送るもの?

弔電とは、お葬式に参列できないときに、お悔やみの気持ちを伝える電報のことです。

参列の代わりに気持ちを届けるものなので、参列できる場合は基本的に不要。「行けないけれど、何かお悔やみを伝えたい」というときに送るもの、と考えてください。

いつまでに送ればいい?

弔電は、お通夜やお葬式(告別式)が始まる前に届くように送るのが基本です。

というのも、弔電はお葬式の中で**読み上げられる(ご紹介される)**ことがあるからです。式の準備に間に合うよう、遅くとも告別式の開始前までには届くように手配しましょう。

訃報を受けたら、できるだけ早めに手配するのが安心です。最近は当日中に届く弔電サービスもありますが、ぎりぎりは避けたいところ。間に合わないときは、弔電にこだわらず、後日あらためてお悔やみのお手紙を送る方法もあります。

弔電の送り先・宛名のマナー

ここが、いちばん間違えやすいポイントです。順番に押さえましょう

送り先は「斎場(葬儀会場)」または自宅へ

弔電は、お葬式が行われる斎場(葬儀会場)に届くように送るのが基本です。お葬式の場で読み上げられるためですね。ただし、ご自宅で葬儀を行う場合や、斎場がわからない場合などは、ご自宅宛てでも構いません。

訃報の連絡が来たら、葬儀会場の名前・住所・お葬式の日時を確認しておきましょう。

宛名は「喪主」にする

弔電の宛名は、喪主(もしゅ)の氏名にするのが基本です。

「喪主がどなたかわからない」というときは、無理に調べなくても大丈夫。その場合は**「〇〇(苗字)様 ご遺族様」**といった形にすれば失礼になりません。

差出人は、わかりやすく書く

差出人(自分)の名前は、ご遺族が見て誰かわかるように書きましょう。学生時代の友人なら「〇〇高校 同級生 〇〇」、会社関係なら「〇〇株式会社 〇〇部 氏名」のように、関係性がわかる肩書きを添えると、ご遺族が「あぁ、あの方ね」とわかって安心されます。

弔電の文例集(そのまま使えます)

文章に迷ったら、まずは基本の形を使えば大丈夫。故人を敬う敬称として、こんな言い方があります。

  • お父様 →ご尊父(ごそんぷ)様
  • お母様 →ご母堂(ごぼどう)様
  • ご主人 →ご夫君(ごふくん)様
  • 奥様 →ご令室(ごれいしつ)様

ちょっとむずかしいですよね。むりに使わなくても、**「お父様」「お母様」「ご主人様」「奥様」**でも、じゅうぶんていねいで失礼になりませんよ。

関係別に、そのまま使える文例を用意しました

■ 一般的・どんな相手にも使える

ご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。安らかなご永眠をお祈りいたします。

■ 友人・知人へ

突然の訃報に、言葉も見つかりません。やさしかった〇〇さんのお姿を偲び、心よりご冥福をお祈りいたします。

■ 会社関係・取引先へ

〇〇様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。ご生前のご功績を偲ぶとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

■ 上司・同僚のご家族(親)が亡くなったとき

ご尊父様のご逝去を心よりお悔やみ申し上げます。ご家族皆様のお力落としをお察しいたします。どうかお気を強くお持ちください。

■ 親しい相手に、自分の言葉で添えるなら

〇〇さんには本当にお世話になりました。もう一度お会いしたかったです。心よりご冥福をお祈りいたします。

弔電で気をつけたい「忌み言葉」

弔電やお悔やみの場では、避けたほうがよいとされる忌み言葉(いみことば)があります。知らずに使いがちなので、ここだけ気をつけてください。

① 不幸が「重なる・繰り返す」を連想させる言葉

  • 「重ね重ね」「たびたび」「またまた」「ますます」「次々」
  • 「再び」「続いて」など

② 「死」を直接表す言葉

  • 「死ぬ」「死亡」→「ご逝去」「お亡くなりになる」と言い換える
  • 「生きていたころ」→「お元気だったころ」「ご生前」

③ 宗教によって合わない言葉

  • 「ご冥福」「成仏」「供養」は仏教の言葉。神式・キリスト教式では使いません
  • 宗教がわからないときは、**「安らかなお眠りをお祈りします」**のように、どの宗教でも使える表現が無難です

むずかしく感じるかもしれませんが、用意されている文例(雛形)を使えば、基本的に忌み言葉は避けられているので安心してくださいね。

弔電はどこで申し込む?料金は?

弔電は、いくつかの方法で申し込めます。

  • NTT(電話・ネット)…「115」に電話、またはNTTのサイトから
  • インターネットの弔電サービス…台紙のデザインが豊富で、ネットで完結
  • **郵便(レタックス)**など

料金は、メッセージ料+台紙代で決まり、台紙のグレードによって2,000〜5,000円ほどが目安です。線香付き・プリザーブドフラワー付きなど、いろいろな台紙があります。背伸びしすぎず、気持ちに合うものを選べば大丈夫です。

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おばちゃんの本音|雛形でいい、でも一言添えると届く

最後に、弔電を読み上げる側のおばちゃんから、ひとつだけ。

弔電は、実はほとんどが**用意された雛形(決まった文章)**です。それでまったく問題ありません。きちんとしていて、失礼もない。立派なお悔やみです。

でもね、ときどき——故人様との思い出を、一コマ綴った弔電があるんです。「〇〇さん、あのとき一緒に行った旅行、今でも忘れません」「いつも畑で採れた野菜を分けてくれましたね。ありがとう」。そんなふうに、おふたりだけのワンシーンが綴られた弔電を式で代読するとき、おばちゃんは、不思議と緊張するんです。送った方の想いの重さが、文字からまっすぐ伝わってくるから。

だから、もし少し余裕があれば、雛形にひとことだけ、あなた自身の言葉を添えてみてください。たった一行でも、その想いは、ちゃんとご遺族に届きます。

参列できるときのお悔やみの伝え方はこちらの記事を参考に!

まとめ|弔電の送り方

  • 弔電は参列できないときに送るお悔やみの電報
  • お通夜〜告別式の開始前までに、斎場(葬儀会場)または自宅へ届くように送る
  • 宛名は喪主。わからなければ**「〇〇(苗字)様 ご遺族様」**でOK
  • 差出人は関係性がわかるように書く
  • 忌み言葉(重ね言葉・「死ぬ」など)に注意。雛形を使えば基本は安心
  • 料金は2,000〜5,000円ほどが目安
  • 雛形でも十分。でもひとこと自分の言葉を添えると、想いはもっと届く

参列できなくても、気持ちはちゃんと届けられます。この記事が、その手助けになれば嬉しいです!

ではでは〜

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