介護中の親の葬儀準備|現役葬儀屋が「早めにやってよかったこと」を体験談で解説
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介護中の親がいると、
「もしもの時、何を準備しておけばいいんだろう…」
そんな不安を感じることはありませんか?
私は現役葬儀屋として20年以上働きながら、現在は認知症の母を介護しています。
仕事ではたくさんのお見送りをお手伝いしてきましたが、自分が親を介護する立場になって気付いたことがありました。
準備は縁起が悪いことではなく、家族を守るための大切な備えです。
準備は早ければ早いほど、後悔は少なくなります。
どうも〜おばちゃんです!
この記事では、介護中だからこそ早めに準備しておきたいことを、現役葬儀屋としての経験と、介護する娘としての体験を交えながらお伝えします。
この記事を読めば、
- 今から準備しておくこと
- 危篤になってから慌てないためのポイント
- 現役葬儀屋だから分かる「後悔しない準備」
が分かります。
Contents
介護中の親の葬儀準備は「3つのタイミング」で考える
葬儀というと、亡くなってから慌てて準備するイメージがあるかもしれません。
でも実は準備できるタイミングは3つあります。
① 親が元気なうち(終活)
② 入院・危篤など容体が変わったとき
③ 亡くなった直後
③は葬儀社がしっかり案内してくれるので心配ありません。
本当に大切なのは、①と②です。
① 元気なうちにやっておくこと(終活)
本人の「葬儀の希望」を聞いておく
「どんなお葬式にしたい?」——これ、聞けてますか?
縁起でもないと思うかもしれませんが、認知症が進むと本人の意思確認が難しくなります。話せるうちに希望を聞いておくのが一番です。
聞いておきたいこと:
- 家族葬がいいか、一般葬がいいか
- 呼んでほしい人・呼ばなくていい人
- 宗教・宗派の確認
- お墓はどうするか(既にあるか、新たに用意が必要か)
私は仕事柄、
「もっとちゃんと聞いておけば良かった」
というご家族の言葉をよく耳にします。
介護が始まると、認知症などで本人の意思確認が難しくなることがあります。
だから私は、認知症が始まる前に、葬儀の希望を聞いておいて本当に良かったと思っています。
💡 希望をまとめておくのに「エンディングノート」が便利です。書いておくと家族みんなで共有できて、いざというときに慌てません。残された人の後悔を減らすことができます。
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葬儀社に「事前相談」する
葬儀社は、亡くなってから初めて連絡するものだと思っていませんか?
実は最近は事前相談・事前見積もりを無料でしてくれる葬儀社がほとんどです。私の職場でも日常的に対応しています。
事前相談のメリット:
- 費用の目安がわかって慌てない
- 信頼できる葬儀社をゆっくり選べる
- いざというとき「あそこに電話すればいい」と落ち着ける
「縁起でもない」と思わず、「保険」だと思って相談してみてください。
💡 複数の葬儀社をまとめて比較・資料請求できるサービスがあります。一社一社調べるより時間もかからず、費用の相場もすぐわかるのでおすすめです。
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喪主を誰にするか決めておく
「喪主」は葬儀の中心となる人です。兄弟姉妹がいる場合、誰がやるかを事前に話し合っておくと、いざというときに揉めません。
② 容体が変わってきたころにやっておくこと
葬儀社の連絡先をすぐ出せる状態にする
「危篤です」と連絡が来たとき、パニックになります。私も正直、仕事で何千件も経験しているのに、自分の親のことだと頭が真っ白になりそうで。
葬儀社の電話番号をスマホに登録しておくだけでいい。それだけで全然違います。
連絡する人のリストを作っておく
亡くなった直後は、あちこちに連絡しなければなりません。事前に「連絡リスト」を作っておくと、家族みんなで手分けできます。
リストに入れておきたい人:
- 親族(特に遠方の方)
- 故人の友人・知人
- 職場関係(故人・喪主両方)
喪服と数珠を確認する
「いざというとき喪服がない!」は本当によくある話です。久しぶりに出したらサイズが合わない・虫食いがあるということも。今すぐクローゼットを確認してみてください。
後、靴も劣化しがちなので要チェック!
💡 喪服や数珠は楽天でまとめて揃えられます。急いで買うより事前に準備しておくと安心です。
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葬儀屋おばちゃんの正直な体験談
休日や夜にキッチンに立って、お菓子を作るのが私の息抜きです。シュークリーム、ロールケーキ、マカロン——お菓子作りをしていると、頭の中がスーッとクリアになる。
ある日、ロールケーキを焼きながら「そういえばお母さん、ロールケーキ好きだったな」と思って。気づいたら母の葬儀のことを自然と考えていました。
「どんな花にしようか」「呼ぶ人は誰だろう」——暗い話じゃなくて、なんか、母への愛情として考えられた気がして。
それから少しずつ、母と話すようにしました。「最後はどんなふうにしたい?」って。最初は「縁起でもない!」って怒られましたけどね(笑)。でも少しずつ話してくれるようになって、今は私の中にちゃんと「母の希望」があります。
葬儀屋だから言えることがあります。後悔のないお別れのために、準備は愛情だと思っています。
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よくある質問(FAQ)
Q. 親が施設で亡くなったら、まず何をすればいいですか?
まずは施設の職員の案内に従い、医師による死亡確認を受けます。その後、事前に決めておいた葬儀社へ連絡しましょう。その際に、ご安置する場所を決めときましょう。慌てないためにも、介護中から葬儀社を決めておくことをおすすめします。
Q. 葬儀社への事前相談は無料ですか?
多くの葬儀社では無料で事前相談や見積もりを行っています。費用やプランを比較できるため、介護中のうちに相談しておくと安心です。
Q. エンディングノートは必ず必要ですか?
必須ではありませんが、本人の希望を家族で共有できるため、とても役立ちます。葬儀だけでなく、医療や財産についても記録できるのでおすすめです。
まとめ|介護中だからこそ、今から少しずつ
| タイミング | やること |
|---|---|
| 元気なうちに | 希望を聞く・葬儀社に事前相談・喪主を決める |
| 容体が変わったころ | 葬儀社の連絡先を登録・連絡リスト作成・喪服確認 |
| 亡くなった直後 | 葬儀社に連絡(あとは案内してもらえます) |
まだ早い」じゃなくて「今がちょうどいい」。介護しながら毎日向き合っているあなただからこそ、少しずつ準備できます。
何かわからないことがあれば、葬儀社に相談してみてください。事前相談は無料のところがほとんどですし、私たち葬儀屋はいつでも味方ですよ。
この記事が参考になれば嬉しいです!
ではでは〜
