葬儀屋として働きながら親の介護と手作りお菓子を販売している、おばちゃんの本音日記

在宅介護中に自宅で亡くなったら?葬儀までの流れを現役葬儀屋おばちゃんが解説

    
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在宅介護中に自宅で亡くなったら?葬儀までの流れを現役葬儀屋おばちゃんが解...

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どうも〜おばちゃんです!

「もし自宅で亡くなったら、最初に何をすればいいの?」

病院や施設と違って、自宅での看取りは家族が判断しなければならないことが多く、戸惑う方がほとんどです。深夜や早朝だったら?かかりつけ医がいない場合は?

葬儀屋歴20年以上のわたしが、自宅で亡くなった場合の流れをリアルに解説します。

自宅で亡くなったときの流れ

① まずかかりつけ医・在宅医に連絡する

自宅で亡くなった場合、まず最初にかかりつけ医または在宅医(訪問診療の先生)に連絡します。 深夜や早朝でも時間を問わず連絡してOKです。先生が自宅に来て死亡診断書を書いてくれます。

在宅介護中の方は、訪問診療の先生の連絡先を必ず手元に置いておきましょう。

② かかりつけ医がいない場合は警察に連絡

かかりつけ医がいない場合や、突然死・事故など死因がはっきりしない場合は警察に連絡します。

警察が介入すると、部屋の状況などを詳しく調べます。その後ご遺体は警察が引き取り、管轄の先生のところで検案が行われます。少し時間がかかりますが、必要な手続きなので落ち着いて対応しましょう。

このときご家族は、かなり事細かに事情を聞かれます。亡くなる前の様子、持病、生活の状況などを一つひとつ確認され、部屋の中も調べられます。疑われているわけではなく、死因をはっきりさせるために必要な手続きです。つらい時間ですが、落ち着いて答えてくださいね。

ご遺体がいつ戻るかは、警察や監察医の先生のご都合で変わります。「何時間で戻ります」とお約束できないのが正直なところです。葬儀の日取りも、戻ってきてからの相談になります。

③ 葬儀社に連絡する

死亡診断書が出たら葬儀社に連絡します。事前に葬儀社を決めておくと、このタイミングで慌てずに済みますよ。

ちなみにほとんどの葬儀社は24時間対応しています。夜中でも明け方でも、遠慮なく電話して大丈夫ですよ。

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④ 自宅安置

葬儀社が到着したら、ドライアイスや枕飾りなどの安置の準備をしてくれます。布団でもベッドでもOKです。

自宅安置の期間の目安はこちら

状況目安
布団・ベッド安置2〜3日(部屋の環境が良い場合)
棺に納棺後1週間ほど可能

ただしご遺体のためには、なるべく早めに荼毘に付した方が良いです。

⑤ 棺の搬送について

自宅から棺を運び出す際、玄関や廊下の幅が狭くて棺が通らない場合は窓から搬出することもあります。

地域がらや諸説もありますが、昔は「死者の霊が家に迷い戻ってこないようにする」迷わずにあの世へ旅立てるようにするなど、願いが込められて出るときは縁側などを使うこともありました。今は時代とともに住宅事情に合わせて臨機応変に対応しています。

ストレッチャーや棺が入らない場合は、シーツでお運びすることもあります。 葬儀社のスタッフが丁寧に対応しますので安心してください。

⑥ 近所への配慮も忘れずに

ご遺体を自宅に安置している間は、葬儀社の車が出入りしたり、親族が集まったりと人の出入りが多くなります。近所の方に一声かけておくと、その後のお付き合いもスムーズですよ。

自宅で安置している間の過ごし方

部屋の温度|夏はエアコン、冬は暖房を消す

いちばん大事なのがここです。夏場はエアコンを入れてください。冬場は反対に、暖房を消してください。ご遺体のためには、部屋が涼しい状態を保つことが必要です。

お線香は、絶やさなくて大丈夫です

昔は「お線香を絶やしてはいけない」と言いました。でも今は、ご家族の体調を第一に、臨機応変で構いません。寝ずの番で体を壊してしまっては、元も子もありませんから。

10時間ほど燃え続ける巻線香もありますが、火を使うものなので気をつけてくださいね。煙が苦手な方は、無理につけなくてもいいんですよ。

お供えは「故人が好きだったもの」で

決まりはありません。故人が好きだった食べ物や飲み物を供えてあげてください。それがいちばん喜ばれます。

そばで一緒に寝てもいいの?

一緒に寝ていただいて構いません。ただ、さきほどの温度の話があります。夏はエアコンを入れっぱなし、冬は暖房が一切使えません。

つまりご家族にとっては、かなり過ごしにくい部屋になります。最後の時間を一緒に過ごしたいお気持ちはよく分かりますが、寝るのは別の部屋にされたほうがいいかもしれません。これから葬儀が続きますから、体を休めることも大切です。

弔問に来られた方には

ご近所やご親族が来られたら、お線香を上げていただいて、お茶をお出しする。それで十分です。かしこまらなくて大丈夫。故人を偲んでいただく時間になります。

事前に準備しておくと安心なこと

  • かかりつけ医の連絡先を家族全員で共有しておく
  • 葬儀社を事前に決めておく
  • 玄関・廊下・エレベーターの幅を確認しておく
  • 安置する部屋を決めておく
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まとめ

  • かかりつけ医がいる場合は時間問わず連絡
  • かかりつけ医がいない場合は警察に連絡
  • 自宅安置は布団・ベッドどちらでもOK
  • 棺が通らない場合は窓やシーツで対応
  • 近所への挨拶は丁寧にしておくと安心

施設で亡くなった場合の流れはこちらもどうぞ。

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この記事が参考になれば嬉しいです!

ではでは〜

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